LIFE STYLE

【WORK】『旅を仕事にする』という事

久しぶりに、仕事の記事。

よく質問いただく『旅を仕事にする』について詳しく書いたことがなかったので、今回はこのテーマで。

『旅が仕事』って?

『今月は、日本にいる?』『あれ、日本にいたんだね』

予定確認の連絡やバッタリ会った際には、まずこう言われているかも。

それくらい、2016年から海外取材で飛び回る生活をしています。

『海外旅行が大好きだから、それが仕事になったら嬉しいな』と考えていた5年前。

漠然とそう考えていただけなので

何をしたら、どんな仕事だったらたくさん海外に行けるのかもわからず…

でも、いつの間にか夢が叶いこのような生活を送るようになりました。

キッカケはこの記事に書いています。

どのくらい海外取材に行っているの?

2018年、2019年に訪れた取材先をざっと書き出してみました。

2018年の渡航先

セブ島

ハワイ(2月、4月、5月、7月、10月、12月)

モルディブ(3月、11月)

ドバイ(3月、6月)

ロサンゼルス

グアム

ロンドン

ヴェネチア

ミネソタ

バリ島

シンガポール

パタヤ

ニュージーランド

2018年1番の思い出は、ニュージーランドの氷河クルーズ

2018年はとにかく飛び回り、多い時で”1ヶ月に4ヵ国”なんて月も。(上記の他にプライベート旅行も)

一度帰国し、次の日からまた違う国へ…という生活でトータル182日ホテル泊でした(!)

これだとなかなか東京で仕事ができない…と思い

2019年は取材先を厳選。

2019年の渡航先

オーストリア:ウィーン、ザルツブルク

上海

グアム(6月、8月)

スイス:チューリッヒ、ローザンヌ

2019年、一番印象に残ったのはスイス ヴォー州のローザンヌ

ベルギー

ルクセンブルク

フィンランド

2019年はプライベートでNYに2ヶ月滞在する予定もあった為

東京での仕事を増やし、取材回数をグッと減らしました。

2020年の予定は?

3月、4月、5月の海外渡航は決定。

取材も楽しいですが、今年はもう少しプライベート旅も充実させたいな〜。

取材って一体何をしているの?

まず、私が取材に行く役割は

『その土地の魅力・素晴らしさを伝え、若い世代の人にもっともっと旅をしてもらう』

きっかけを作ること。

写真だけ見ていると、ゆっくりとした時間が流れているように見えますが

クライアントさんが用意してくれる旅程には、その土地の魅力的な場所やアクティビティなどがみっちり盛り込まれていて、朝から晩まで大忙し。

色々体験しながら、話を聞き、メモを取り、撮影し…とバタバタしながら回ります。

その中で、自分の発信に合うもの・見てくれている層の趣向に合うものを厳選し、発信。

『次のお休みは、ここに行ってみたいな〜!』

その土地に興味を持ってもらえるような発信をする事が、私の仕事です。

2019年 ルクセンブルク。素敵な街だった…

誰と行っているの?

いつも取材はどんなメンバーで行っているの?という質問もよく頂くので。これは、その都度変わります。

クライアントに指定された2人組で渡航

▶︎旅メディアからのお仕事だと、この場合が多い。

以前は、初めてお会いする方と二人きりで取材という事も多くありましたが

最近は”同行者(取材できる人)を私が選んでOK”という取材がほとんどなので

仲良しのインフルエンサーを誘って行く事が増えました。

クライアントさんが同行する場合もあれば、同行無しの場合も。

2019年ウィーンへの取材は、友人のちぇみちゃんを誘い行ってきました。

様々な媒体の編集・ライターさんと一緒に渡航

▶︎メディアツアーやプレスツアーなどは、クライアントさんが集めた媒体の方と一緒に渡航します。

様々な方と知り合う事が出来て、とっても楽しい!

仲良くなり、そこから新たな仕事に繋がったりも。

2019年ベルギー政府からご招待いただいたメディアツアー。旅中のアクティビティやご飯もずっと一緒なので仲良くなる事が多く、帰国後も集まり情報交換をよくしています。

海外メディア・フォトグラファーと現地集合

▶︎日本代表という形で日本から1名で参加し、現地の取材先で他の海外フォトグラファーと合流、という時も。

皆がどんな風に撮影しているのか、どんな部分を切り取っているのか、被写体にどう指示を出しているのか。多様な感性を間近で観察できて、とても勉強になります。

お誘いがきたら躊躇せず、積極的に参加。

2018年モルディブで行われた Club Med×GoProの撮影。アジア&オーストラリアから各国1名ずつ参加。

2019年フィンランド。メンバーは欧州のフォトグラファー&メディア。

一人で渡航!

▶︎お付き合いの長いクライアントさんとのお仕事では一人で行く場合も。(クライアントさんも同行無し)

旅程を一人で確認しながら、慎重に回っています。

2018年、クリスマスに弾丸で一人ハワイ島へ。何度も取材で訪れていると、ガイドさんと仲良くなるので一人取材でも心強い。

同行者自由(!)

▶︎取材できる人でなくてもOK! 好きな人と行って楽しんできてね。というお仕事もあります。

プライベート感たっぷりで、かなり有難いお仕事。

取材グループで回るもこともあるし、100%自由な旅も。

星野リゾートの取材に母を連れて行ったことも。

どこから仕事が来るの?

クライアントさんは

旅メディア、媒体、観光局、政府、エアライン、ホテル、ブランド…と様々。

直接連絡が来たり、代理店さんからご依頼を頂いています。

エアラインのお仕事で、”就航先ならどこに行ってきてもいいよ!”と旅先を選べたことも。この時はロンドンとずっと憧れていたヴェネチアへ。

ヘアケアブランド【AVEDA】にご招待頂き、本社があるアメリカ ミネソタへ。元からファンでしたが、製品作りの場を見ることでより大好きになりました。そしてミネソタ、とっても良かった〜。

どうしたら旅を仕事にできるの?

この記事でも書きましたが、とにかく発信していくことが大切。

旅の仕事をしたいなら、旅が好きだ!という事を発信していかないと誰も気付いてくれません。

撮り溜めている旅写真をその場所の情報と一緒に載せてみたり

写真に力を入れて、その土地をより魅力的に見せられるよう撮影したり。

とにかく、発信をコツコツ続けていく事

それと、最近プレスツアーなどで知り合う方の中に

『旅系webメディアのライターに応募して、フリーライターとしていくつかのメディアを掛け持ちしてる。社内でプレスツアーの募集を見かけたら応募して、取材に参加しているよ〜』という人が多い!

今までは雑誌の編集の方やインフルエンサー、フォトグラファーと回る事が多かったけど(私の場合)

”フリーのライターとして旅系メディアに所属する”というやり方もあるんだな〜!と感激。

旅を仕事にする、という夢が叶いやすくなっているなあと感じた出会いでした。

 

旅の取材依頼が来る理由

『どうしてそんなに海外取材の依頼が来るんだと思う?』

インタビュー等で聞かれる質問。

自分的には、【写真×執筆×発信力】の掛け合わせかなと思っています。

写真

見てくれた人が“その場所に自分がいる気分になるような、妄想できる写真”という事を意識して撮影しています。

なので顔をハッキリとは写さず、後ろ姿。そして背景を多めに入れた写真がメイン。

自分のフィルターを通して、その土地の良さをもっと素敵に伝えていくことが仕事であり、旅の楽しみの一つです。

なので【写真×記事×発信力】の中では、やっぱり写真に1番力を入れています。

執筆

メインは自身のInstagramとブログですが、旅メディアでの執筆もしています。

この【記事を書けるメディア・媒体を持つ事】は旅を仕事にするのに結構大切。

自身のInstagramやブログだけでは、少し力が弱くても

『◎◎(メディア)で記事を書けます』となると、取材に行ってきてくれない?と声がかかる確率がグッと上がります。

(『自分のメディア以外に、どこで記事を書けますか?』とクライアントさんによく聞かれる)

クライアントさん的にも、より多くの人に情報が伝わる事はもちろん嬉しい事なので

【書けるメディア・媒体】を持っていると強いかも。

発信力

フォロワー数はあまり多くありませんが、Instagramをフォローしてくれている層に

旅好き・写真好きが多い、というのは大きなポイント。

コーディネートをたくさん載せている人にはお洋服好きが集まるし

コスメを載せている人にはメイクを参考にしたい人が集まるように

私は旅写真が多いので、旅好きの方が多くフォローしてくださっている(はず)。

なので、”旅が好き!”という発信を続け、旅のイメージを付けて

旅好きのフォロワーさんを多く持つのも、旅を仕事にする準備の一つかな、と思います。

まとめ

取材中は予定がみっちりでバタバタと過ごすことも多いですが

魅力的な場所を効率よくまわれるよう詰め込んでスケジューリングしてくれているので

プライベート旅ではなかなかまわりきれないほどの場所へ案内してもらえたり、自分ではあまり選ばないような場所に行けたりするのが、この仕事のいいところ!

ザルツブルクで泊まったホテル。アルプスを見ながら、朝食を。

自分が興味あるものってとても偏っていて、ついつい好きなものや同じような場所ばかり選びがちですが、旅程が決まっている事によって新しいものや知らない事にたくさん出会えるのが取材の醍醐味。

スイスでは5つ星ホテルの『Baur au Lac』にステイ。自分ではなかなか泊まったり訪れたりできないような場所に行けるのも嬉しい。

興味の幅も広がり、調べたり、勉強したくなったり、関連書を読んでみたりして

世界って広いな〜。と毎回、取材の度に感激しています。

【旅を仕事に】って、夢みたいな話だなと思っていましたが

こんな風に実現させてきたので、興味ある方は旅関連の発信をしてみたり、旅系メディアのライターに応募してみては?

旅が日常になるって、とってもとっても刺激的で楽しい!

ザッハトルテの”オリジナル”と言われているウィーンにあるCafe SACHER

今月末から、今年の取材がスタート。

ニュースを見ていると少し不安にもなりますが、しっかり対策しながら仕事を全うしたいな。

今年も様々な国へ行って、新しいものにたくさん出会いたいと思います。